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やはり肥満だと寿命が短くなる傾向 ハーバード大などが体重と早死リスクの関係を再検証

長生きの秘訣はやせること
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   BMI25以上になると、死亡リスクが上昇し寿命も短くなる傾向にある――世界の主要な地域の死亡率とBMI(体重を身長の2乗で割って算出する肥満度)の関係を分析するため、英ケンブリッジ大学と米ハーバード大学が中心となり、数百の研究機関が参加した大規模国際共同研究「Global BMI Mortality Collaboration」によって発表された、最新の調査結果だ。

   今回の発表は、アジアや豪州、ニュージーランド、欧州、北米など32か国で1970~2015年までに実施された、BMIと全死亡率(あらゆる死因を含めた死亡率)の関係を大規模追跡した研究239件、1062万5411人分のデータを解析したもの。研究の平均調査期間は13.7年間となっている。

   これまでのBMIと死亡率を検討した研究では、疾患や喫煙による体重減少が考慮されていないことが多く、今回の調査にあたっては喫煙習慣がなく、慢性疾患の既往歴もない健康な人のみを解析対象としているという。

   その結果、多くの国で標準値とされるBMI20の人と比べ、BMI22.5以上~25未満の人で死亡リスクが2%上昇、25以上~27.5未満で7%、27.5以上~30未満で20%、30以上~35未満で45%、35以上~40未満で94%と、BMIの上昇に比例して死亡率も上昇していた。おおよそBMIが5上昇すると、死亡率が31%上昇している計算になる。

   寿命に換算すると、BMI25以上~30未満で1年、30以上~35未満で3年短くなっているという。少し太っている方が死亡率は下がる、寿命が長いといった傾向は一切認められなかった。

   また、性別で違いがあり、同程度のBMIの場合は男性の方が女性よりも70歳以下での死亡率が高い傾向が見られた。発表は、2016年7月13日、英医学誌「THE LANCET」オンライン版に掲載された。

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