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関空での麻しん感染拡大 空港外でも二次感染が発生か

関空利用者は体調の変化に要注意を(画像イメージ)
関空利用者は体調の変化に要注意を(画像イメージ)

   大阪府健康医療部は、2016年9月4日、関西国際空港内で発生した従業員の麻しん(はしか)感染者数が32人となり、空港外で感染者と接触した医療従事者2名の感染も確認したと発表した。

   2015年度の大阪府の麻しん患者は2例だったのに対し、今年度の患者数は現時点で昨年度を大幅に上回っており、感染拡大が懸念されている。

   また、3日に感染が確認された30代男性は、関空には滞在しておらず、8月28日に関空対岸のりんくうプレミアム・アウトレットやその周辺施設を利用していたことが判明。

   大阪府は「麻しん患者に接触した人」「麻しん流行国(特にアジアの国々)へ最近の渡航歴がある人」「17日以降、関空を利用した人」「28日にりんくうプレミアム・アウトレットおよび周辺施設を利用していた人」で、発熱や鼻水、眼球結膜の充血、発しんなどの症状が現れた場合には、早めに医療機関を受診するよう、同部は呼びかけている。

   関空利用者の麻しん発症は全国で発生しており、和歌山、兵庫、福岡では各県1人ずつ、7月31日に関空を利用した人の感染が確認されている。いずれも麻しんウイルスの遺伝子配列が一致、もしくは一致している可能性が高く、関空を起点に、全国へ感染が広がっている恐れもある。

   麻しんは、これまでに1度も感染したことがなく、かつワクチンを接種したことがない人が最も感染しやすい。また、1回のワクチン接種のみの場合、徐々に免疫が低下し、症状は軽いものの麻しんに感染するリスクは高くなることから、現在では2度のワクチン接種がすすめられている。

   なお、ワクチン接種による抗体の有無は、医療機関で抗体検査を受けることで確認できる。

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