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薄毛の男性、毛髪移植で変わった 若々しく魅力的な印象に

米大学らがAGAの治療効果が患者のイメージに与える影響を調査(画像はイメージ)
米大学らがAGAの治療効果が患者のイメージに与える影響を調査(画像はイメージ)

   男性型脱毛症(AGA)の患者が、毛髪移植によって頭髪の量を増やすと、以前の薄毛の状態が知られていても、若々しく魅力的で親しみやすい印象に変わるとした研究が、米ジョンズホプキンス大学医学大学院の研究者らによって発表された。

   研究者らは、AGAの治療効果が、患者の社会的イメージ(職場や公共の場所での外見的な印象)にまで影響を与えているかを検証するため、2015年11月10日から12月6日の間に、SNSを通して18~52歳までの男性58人、女性64人の参加者を募集。

   毛髪移植を受けたAGA患者7人の手術前と手術後の写真を比較してもらい、「見た目年齢」や「魅力」「親しみやすさ」「好感度」といった項目を、見た目年齢は思い浮かぶ年齢で、それ以外の項目は1から100までのスコアで採点させた。スコアは50以上でポジティブな変化とみなされるスケールとしている。

   患者たちの毛髪移植の度合(移植する毛髪の量や範囲)は異なり、画像加工などの均等化はおこなっていない。さらに、比較対象群として、毛髪移植を受けていないAGA患者6人も同様に採点したという。

   その結果、毛髪移植を受けた患者は、受ける前に比べて見た目年齢が平均3.6歳若く評価された。また、魅力のスコアは施術前平均41から施術後58.5に、親しみやすさは41.1から59.2に、好感度は40から57.1へといずれも上昇していた。

   当然のことながら、移植を受けていない患者の評価はまったく変化しなかった。研究者らは、今回の研究は被験者数が少なく、評価手法も緻密ではないとしつつ、「少なくとも、頭髪量を回復させるAGA治療には、根拠に基づいた効果があることを示している」とコメント。研究規模を拡大して、さらに検証を続けるとしている。

   発表は、2016年8月25日、米国医師会の形成外科分野誌「JAMA Facial Plastic Surgery」オンライン版に掲載された。

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参考論文
Perception of Hair Transplant for Androgenetic Alopecia.
DOI: 10.1001/jamafacial.2016.0546 PMID: 27560098

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