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全国の医療施設数は増加、病院は微減 産婦人科、小児科は20年以上連続減少

小児科、産婦人科減少は少子化の影響か(画像は「平成27年(2015)医療施設(動態)調査・病院報告の概況」より)
小児科、産婦人科減少は少子化の影響か(画像は「平成27年(2015)医療施設(動態)調査・病院報告の概況」より)

   厚生労働省が2016年9月6日に発表した、「平成27年(2015)医療施設(動態)調査・病院報告の概況」によると、昨年10月1日現在、全国の「病院」数は8480施設で、2014年に比べ13施設減少していることがわかった。

   病院は「一般診療所」「歯科診療所」以外の、「一般病院」「精神科病院」を指しており、精神科病院は前年比3施設減少の1064施設、一般病院は前年比10施設減少の7416施設。

   なお、「一般診療所」は10万995施設で前年比534施設増加、「歯科診療所」は 6万8737施設で前年比145施設増加しており、「医療施設」全体では17万8212施設と、前年に比べ666施設増加している。

   診療科目別にみると、「糖尿病内科(代謝内科)」「腎臓内科」「リハビリテーション科」などが大幅に増加している一方、「産婦人科」や「小児科」は1990年以降、連続で減少し続けている。

   さらに、病床数の統計から算出された、人口10万人あたりの病院病床数(10万人に対して用意されている病床の数)は、「全病床」で1232 床。種類別では、「精神病床」264.6 床、「療養病床」258.4 床、「一般病床」703.3 床となっている。

   都道府県別で見ると、最も多い県は「全病床」「療養病床」「一般病床」で高知県が、「精神病床」は鹿児島県。最も少ない県は、「全病床」「精神病床」が神奈川、「療養病床」が宮城、「一般病床」が埼玉となっている。療養、一般でも神奈川は2番目に少ない県になっていた。

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