エイジングスタイルが発足して1年半が過ぎました。
一周年を記念して、AgingStyleに参加する医師や専門家らから、QOLを高めるために何が必要なのかを専門分野ごとに「私の提言」として発信していきます。
そして、実際に、皆さまのライフスタイルに取り込めるような解決策を導き出していこうと思っています。
僕は形成外科、美容外科が専門で、アンチエイジング医学に携わって20年以上になります。その中で重要だと思ったことのひとつに、「ライフスタイル」があります。
アンチエイジングのためのライフスタイルには、以下の6点が大切です。
(1)楽しんで行なえること
(2)基本は、衣食住、運動・睡眠(美容医療など様々な手法は、基本を踏まえた上での補助手段と考えたい)
(3)極論に走らないこと
(4)人の役に立つことを意識すること
(5)自分の過去を認めて、折り合いをつける貴重な時期ととらえること
(6)見た目を意識すること
です。
メスを使う治療をしてきた医者が、と意外に思われるでしょうか。
北里大学名誉教授
DAA(アンチエイジング医師団)代表
ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長
アンチエイジングネットワーク理事長
創傷治癒センター理事長