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不満なし・満点の化粧品発表会とは

   今年も化粧品の発表会がたくさんありました。

   美容に関わるメディア関係者にとって、情報収集と取材のために発表会はとても大切です。が、1日に10件近く重なることもあり、すべて出席するのは時間的に無理なこともよくあります。

   「出席するかどうか、どんな基準で選ぶの?」「どんな発表会だと喜ばれるの?」と、メーカーさんやPR会社さんからよく聞かれるので、ここでお伝えしますね。

   私の場合は、抱えている企画に合った製品の発表会や、研究説明など新しい情報量が多そうなところは、ぜひ出席したいと思います。メーカーさん側も、できるだけ多くの出席のために工夫を凝らしてくださるのですが「それは...」というズレも、正直なところ、あります。

   ある発表会の会場で、スタートが遅れていた時にまわりの同業者と「どんな発表会がありがたいか?」という雑談になりました。発表会巡りをしているときにもそんな話になるので、編集やライターの多くは共感すると思うのですが、ポイントはこの4つ!

1 アクセスが良いこと
都心部(おもに渋谷区・港区・中央区)で、駅から近いこと
エントランスから会場までの距離が近いこと

2 開始時には製品の資料、プレスリリースがあること
発表の話を聞きながら資料に書き込みをするためです
資料に書いてないことを聞けるのが、発表会の最大のメリットです

3 テーブルなどがあって、書き込み作業がしやすいこと

4 手の届くところに、使ってよい新製品が置いてあること
話を聞き、資料に書き込みをしながら肌につけて使用感を試せると効率が良いのです

   この4つを満たした発表会の例です。

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   先日、コーセーさんが行なった、新しい美容液と「エスプリーク」、「プレディア」両ブランドの発表会。会場は日本橋駅からほど近い本社の会議室で、セミナー式にテーブルと椅子が並べられ、発表する製品は3人に1セットの割合でテーブルに置かれています。必要な情報が得やすく、ストレスのない発表会でした。

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   そして、これはポーラさんの新ブランド「アリュー」の発表会。こちらも、五反田駅からほど近い本社の会議室にて。セミナー形式のテーブルと椅子で、新製品すべてが試せました。

   手に取れるところに新製品があることで、写真も撮れますし、容器の色や質感、触感、重さ、開けやすさ、中身のテクスチャー、肌につけた感触がこの場でメモできます。30~60分の発表会の間に、欲しい情報がすべて得られるので、このスタイルは満足度が高い取材になるのです。

   「新しい建物、珍しい場所でないとメディアは来てくれない」というPR会社があると聞きましたが、ガセ情報です。いかに無駄な移動時間を出さずにめぐるか、みんな頭を悩ませているのです。某美容ジャーナリストが「会場にサプライズなんていらない!」と言ってましたが、ワタシも賛成。会場が"新しいホテル"だから行く、ってことはないのです。

   新製品の世界観やイメージを伝えることが重要なのはわかりますが、アクセスの良くない場所だと、時間的に行けない可能性が大きくなります。

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   そして、ゴージャスな発表会なのに、残念だった例↑
このお花の上や周りに新製品が置かれていたら、たくさん撮影されたはず。というわけで、美容系の発表会で嬉しいのはアクセスの良い場所で、メモしやすく、試しやすいこと。これだけです!それだけでもう、満点なのです。

[美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ 2016年12月19日より転載]

美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ
http://ameblo.jp/uminoyuriko/

この記事の監修・執筆医師

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