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特濃1週間 あちこちでA LIFE話題

   取材あり対談あり、会議も発表会もありな、濃い1週間でした。年末年始休みの反動で、毎年1月中旬は特濃です。

   どちらの皆さんも雑談する余裕は少なそうな中、けっこう話題になってたのがTBSのキムタクドラマ。メディアも含む、医療に関係してる人だと、初回は突っ込みどころが満載でしたもんね。

風が強いと空がきれい。飛行機が飛んでたのでつい撮影。どっか行きたいー
風が強いと空がきれい。飛行機が飛んでたのでつい撮影。どっか行きたいー

   たとえば、オペで「切れば治るんですね!?」って、小児科医師である竹内結子が外科医キムタクに詰め寄るところ。患者は80歳を超えてる設定なので、心臓も血管も、いろいろ老化しているわけで、高齢者の場合は「切ったら治る」という単純さはないし、そもそもオペには合併症のリスクがあるのに、医師が、それ(結果の保証)聞く? という違和感とか。

   また、ドラマの舞台は大学病院ではなく一般の総合病院なのに、新しく来る医師について、「論文も書いてない」とディスるところ。大学病院なら、"大学で教える"という文科省管轄の仕事があるので「医学博士」であることは重要で、よって論文も必要。でも、大規模でも一般の病院の臨床医なら医学博士でなくても論文書いてなくても問題はないです。「論文書いてるかどうかが判断基準の医師」という演出だったのかもしれませんが。

   そして、みなさん突っ込んでたのは、深刻な部位の脳腫瘍のオペを、日本一の脳外科医役の浅野忠信が、心臓外科医役のキムタクに振るところ。法律的に問題はないけど、「専門分野が違うよね」「日本で一番の脳外科医なら、ほかに腕のいい医師は知ってるはず」「失敗させたいわけ?」などと突っ込まれてましたよ。

   「あれはフィクション。ありえないことを含めてのテレビドラマ」だと思って見ないと医療関係者はいちいち「ひっかかる」シーンが多いようです。

   医療関係者以外の方、ドラマの内容はリアルだと思わないほうが良いみたい。

   私は、心臓外科医キムタクが皮膚の縫合までしてオペを終えるのを見て、大病院なのに、形成外科医はいないのかい? と突っ込んでました。

   さて、今後はどんな内容になるのか、気になります。

[美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ 2017年1月21日より転載]

美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ
http://ameblo.jp/uminoyuriko/

この記事の監修・執筆医師

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