文字サイズ
標準
大きく

「大学教授がガンになってわかったこと」

   ここ1年の間に読んで良かった本たち。アップしそびれてましたが少しずつご紹介します。

   がん関連の書籍ってたくさん出ていますが、これは大腸がんとすい臓がんを経験した大学教授の著書。編集Iが「絶対おすすめ!」だと教えてくれた一冊で、本の帯には「賢いがん患者になるための秘訣」とあります。

   著者の山口仲美さんは、医師ではなく日本語を専門とする大学教授。
がんと診断されたらどうすればいいのか?
病院はどう選ぶのか?

など、
"患者"となったときに感じるさまざまな疑問について、ご自身の経験から書かれています。

「大学教授がガンになってわかったこと」山口仲美著(幻冬舎新書)
「大学教授がガンになってわかったこと」山口仲美著(幻冬舎新書)

   専門用語もかみ砕いて表現してありますし、医療に詳しくない人が読んでもわかりやすいし、とても読みやすい。しかも、先生のお人柄なのか、とても明るくユーモラスな文章なので楽しく読めてしまうのです。

as_20170124111326.jpg

目次の一部ですが、
「ダメな病院だったら、どうするか?」
「選んだ病院でホントによかったか?」
「なかなか入院できないとき」
「執刀医(手術を担当する医師)の実力を知る方法」
など、知りたい!教えて! と思える見出しが並びます。

   山口先生は決して軽い状況ではなかったと思うのですが、ご自身の感覚や感情を大切にしながら、冷静に論理的に考え、調べ、相談し、決断することを続けられていく様子を読み、私も、患者になった場合はこのようにしていきたい、と思いました。

   今は、信頼度の低い情報もたくさん飛び交ってる時代です。慌てず、振り回されず、けれど迅速に治療を進める(「しない」ことも含めて)ために学ぶことの多い本でした。

   ご家族や大切な方が近いうちに治療、という方にも役立つと思いますよ。

[美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ 2017年1月23日より転載]

美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ
http://ameblo.jp/uminoyuriko/

この記事の監修・執筆医師

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

性行為や愛情に影響している可能性

患者は我慢するしかない?

美容や健康に関するクイズ集。あなたはいくつわかりますか?

11月11日現在、50名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事
関連サイト

独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。

J-CASTニュース

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア

都道府県を自動判別する日本初の地域ポータルサイト

Jタウンネット