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救急車を呼ぶか、様子をみるか 総務省消防庁が判定サイト開発

   総務省消防庁は、けがや病気の症状で緊急度を判定するウェブサイトを開発し、2017年3月末をメドに運用の開始を目指している。スマートフォンなどで、救急車を呼ぶ必要があるかを教えてくれる仕組み。増え続ける救急車の出動件数の「適正化」を図るのが狙いだ。

「Q助」3月末にも運用開始

   サイトの名前は「Q助(きゅうすけ)」で、同庁のサイトにリンクが設けられる計画。これまでに一部地域では同じ名称で症状の緊急度を測るアプリが利用されている。

   サイトでは、命にかかわる可能性がある症状から質問し、その可能性がない場合は、異常や痛みを感じる部位やその強さを答えるエリアに進む。回答を受け、サイトでは「救急車を呼びましょう」「様子を見て」などのメッセージが出る。

   総務省消防庁によると、救急車の出動は15年には約605万件あり、このうち搬送を実施したのは約547万件だった。また、搬送を実施した人の49.4%が「軽症」で、同庁では「搬送した結果軽症になったケースも多い」としながらも、実態からは「適正化」の余地は十分にあるとみている。

   「Q助」は、各自治体の消防本部が地元の医療機関を載せた受信ガイドを加えるなどカスタマイズが行われ、運用開始には地域により時間差が出る可能性がある。サイト運用開始とともに、アプリも全国で利用できるよう普及を促す計画。

[J-CASTヘルスケア 2017年3月16日より転載]
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