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山形県で7年ぶり「はしか」患者 自動車教習所で集団感染か

   山形県は2017年3月20日、3月9日以降同県で7年ぶりとなる麻しん(はしか)患者の発生が確認され、20日までに10代から40代までの7人が検査で陽性となっていることを明らかにした。

患者は横浜、埼玉からも

   山形県健康福祉部健康福祉企画課によると、報道発表時点までに確認されている患者は全員が同県置賜地方の自動車教習所に通っていたことがわかっており、3月8日に確認された1例目の男性が感染源となり、集団感染が生じた可能性が高い。

   1例目の男性は2月26日までインドネシア・バリ島に滞在しており、帰国後の3月2日に横浜市から新幹線で山形を訪れ、当該教習所に通っていた。その後、17日には2例目、18日には3例目、19日4~5例目、20日6~7例目と連日患者が確認され、中には埼玉県在住の女性も含まれている。

   ワクチンを接種しておらず、麻しんにかかった経験もない人が感染した場合ほぼ100%発症し、10~12日ほどの潜伏期後に、38度前後の発熱と咳、鼻水など風邪のような症状が現れ、その後は39度以上の高熱と全身の発疹、気道や結膜の激しい炎症といった症状に移行する。

   山形県は自動車教習所でのその他の接触者をすでに把握しているとして、感染拡大の防止を図っているが、17日以降に確認された患者は公共交通機関を利用して県外へも移動している。特定できない接触者が存在するため、今後も患者が発生する可能性があると警告した。

   症状から麻しんが疑われる場合、必ず事前に医療機関に連絡の上、速やかに受診し、受診の際は、周囲に感染させないよう公共交通機関等の利用を避けるよう呼びかけている。

[J-CASTヘルスケア 2017年3月23日より転載]
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