文字サイズ
標準
大きく

目的と手段を混同しがちなアンチエイジング――その歴史を振り返る(4)

   形成外科医で、Aging Style編集長の塩谷信幸氏は、日本のアンチエイジング(抗加齢)医療の基礎を作り、発展させてきた中心的な医師だ。アンチエイジングは正しく実践し、続けてこそのものだと、その大切さを伝えている。

手法だけを追い求めてはダメ

   今ではすっかり「アンチエイジング」は一般的な言葉になった。日本で広まって20年。今ではサプリメントや食事療法、化粧品、健康器具、運動法......アンチエイジングのためのさまざまな情報や商品があふれている。

いつのまにか極端なやり方になっているかも...?
いつのまにか極端なやり方になっているかも...?

   その中には、医師としておすすめできないものも数多くある。例えば、食事。

   アンチエイジングの基本はバランスのとれた食事なのに、サプリメントに頼りすぎて、朝食はサプリだけという人もいる。

   極端な食事制限もそうだ。もともとは健康になるための食事療法だったものが、減量目的の極端な食事法としてブームになった例は過去にいくつもある。

   運動や美容法なども不確かな情報が広がり、そのたびに手段だけ追い求めて、健康を害してしまう人をたくさん見聞きしてきた。何でも極端なやり方では、本当のアンチエイジングは実現しない。逆にエイジングを加速させてしまうこともある。

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

腹囲、BMIが基準値未満でも安心できない

高齢者の健康や孤独感に大きく影響することとは

意外と知らない薬の基礎知識をクイズで学びましょう。

2017年5月現在、49名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事
関連サイト

独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。

J-CASTニュース

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア

都道府県を自動判別する日本初の地域ポータルサイト

Jタウンネット