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米国ではアンチエイジングの主な目的はセックス、日本では...?

セックスの問題はアンチエイジングにも関係
セックスの問題はアンチエイジングにも関係

   アメリカの抗加齢学会「A4M」の風潮は、アンチエイジングの目的と評価基準をセックスに置いている。当然のことながら、学会のシンポジウムも5割以上の演題がセックス絡みである。ブースに行けば、関連のサプリその他のオンパレードだ。

   一方で日本は、世界各国の男女のセックス頻度と性生活の満足度を比較すると、最下位の方に位置する。これをどう考えるか...。

高齢者で一番大事なのは

   有吉佐和子の『恍惚の人』という本がある。これは認知症の患者とその家族を描いた作品だ。彼女はあとがきでこう述べている。

「実はこの中でセックスの問題は書かなかったが、でも、高齢者で一番大事なのはセックスの問題。ただこれだけで一つのテーマになってしまうので今回はあえて避けた。」

   老人ホームでも、70代や80代の方々の恋愛やセックスに関する問題があるということはよく耳にする。認知症が進むと、大脳皮質の抑制がはずれて、動物的な自然に戻ってしまうということなのかもしれない。

   森鴎外は、「人はいつまで性にこだわるか」と、母に聞いたら、火鉢の火箸で灰をかきまぜたという。つまり灰になるまでということ。女性でもそうだと安心させられるエピソードだ。

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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