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毛を増やす

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   数日前、ある研究会で、毛髪の再生医療の最新の状況をお聞きする機会があった。

   再生医療が誕生した時、これですべての臓器不足は解消されたかのごとく喧伝された。だが現実はそう甘くないことは徐々にわかってきた。

   そのなかで、毛を増やすことなど、ごく簡単なことと思われるかもしれないが、実は最も難しいターゲットの一つである。

   その理由を説明するには、発生生物学の基礎から話す必要があるので割愛させていただくが、ここにきてやっと毛根を増やすめどがついたというのが、今回の講師のお話である。

   毛根は毛乳頭細胞の塊を毛母細胞が包み、前者の刺激で後者が毛髪を生成しする。だからそれぞれの幹細胞を培養し、組み合わせて本人の頭の皮膚に埋め込み、毛根を作らせるという手法だ。

   これが理研と北里大学の共同研究というのも嬉しいことだ。でも、実用化までにはまだしばらくはお待ちいただかねばならぬようである。
[アンチエイジングブログ! 2017年6月19日より]

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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