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PRP療法は万能か?

   先週末大阪での「美容皮膚科学会」の収穫の一つに、「PRP」という治療法があった。

   PRPというのは聞かれたこともあるかもしれないが、濃縮した血小板の注入療法である。

   数年前から再生医療の一環として臨床の現場で使われ始め、「褥瘡」などの難治性潰瘍や「顔のシワ」の治療そして「男性型脱毛症」にも効果があるという発表が続出した。

   ご承知のように血小板は、出血の際の血液凝固に必要な血液成分とされてきた。

   その後、この中には色々な成長因子が含まれており、様々な細胞の分裂増殖を促進することがわかってきた。

   これを利用してPRP療法では、本人の血液を採取して、血小板を濃縮したプラズマ(血漿)を患部に注射して治癒の促進を図るものである。

   まだ始まったばかりの治療法である。また、その作製法もまちまちである。

   だが、学会発表を聞く限りでは、応用範囲も広く、これからの発展が大いに期待される分野である。
[アンチエイジングブログ! 2017年8月1日より転載]

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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