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ヒアリに刺されたら「安静」か「救急車」 厚労省がHP上で留意事項を呼びかけ

   強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が各地で見つかっていることから、厚生労働省は2017年7月20日、ヒアリに刺された場合の留意事項をホームページ上に掲載した。

   刺された直後は20~30分程度安静にし、体調に変化がないか注意を払うことや、容体が急変した時は救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診するよう呼びかけている。

ヒアリ(環境省のウェブサイトより)
ヒアリ(環境省のウェブサイトより)

ハチ毒アレルギーを持つ人は特に注意を

   厚労省のホームページによると、ヒアリに刺された際の症状を次の3つに分けている。

【軽症】刺された瞬間は熱いと感じるような、激しい痛みを感じる。やがて、刺された痕がかゆくなり、その後、膿が出る。
【中度】刺された部分を中心に腫れが広がり、部分的または全身にかゆみを伴う発疹(じんましん)が現れる
【重度】息苦しさ、声がれ、激しい動悸、めまいなどを起こし、進行すると意識を失う。これらの症状は重度のアレルギー反応である「アナフィラキシー」の可能性が高く、処置が遅れると生命の危険が伴う。

   そして、対処方法は症状の重さによって違ってくる。

【刺された直後】20~30分程度安静にし、体調に変化がないか注意を払う
【容体が急変した場合】体質によって重度の症状となる場合がある。救急車を呼ぶなど、すぐに医療機関を受診することが大事だ。その際、必ず「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、治療を受ける必要があることを説明する。

   また、ヒアリの毒はハチ毒と共通の成分が含まれているため、ハチ毒アレルギーを持つ人は特に注意が必要だと強調している。

[J-CASTヘルスケア 2017年7月21日より転載]

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