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美容に使われる「プラセンタ」ってどんなもの?

健康食品として出回るものも多い

   また、健康食品として市場に出回るプラセンタも数多い。すべては内服用で、ブタ由来、ウマ由来、植物由来、魚卵由来などさまざまだが、プラセンタは胎盤を意味するので、厳密には植物と魚卵由来のものは、プラセンタではない。

   医療用プラセンタは人気だが、野本医師は注射をするため通院が必要になるほか、献血ができなくなるといったデメリットもあると言う。特定生物由来製品に該当するため完全には感染症のリスクを除外できない理由から、治療前は必ず患者からの同意書が必要で、医療機関には記録の保管義務がある。ただし、昭和49年(1974年)の発売以来、これまでにトラブルは起こっていない。一方、内服できるドリンクタイプは、毎日摂取が可能で、吸収が早く、患者の満足度も高いとした。

   実際に、医療機関でのみ販売されているプラセンタドリンク「ボンプラセンタ」を用いた研究では、毛穴の目立ちや黒ずみなどの肌状態の改善や抗酸化力の向上に期待ができる結果が出たという。

「肌の力を発揮するためには、しっかりと栄養素をとること。患者さんには『あなたの体は食べたものでできている』と毎回伝えています。美容のためには、バランスのとれた食事が基本ですが、プラセンタを取り入れるのも一つの手だと思います」

医師・専門家が監修「Aging Style」

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