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機能性表示食品の景表法違反措置命令に関して 規制改革推進会議委員の森下竜一教授がコメントを発信!

   11月8日、規制改革推進会議委員(医療・介護ワーキング・グループ座長代理)で大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授の森下竜一氏が、7日に行われた、消費者庁の機能性表示食品の景表法違反に関する16社への措置命令の関して、下記の通りコメントを発信しました。

   今回葛の花由来イソフラボンを関与成分とする一部の機能性表示食品販売事業者に対し、景品表示法違反による措置命令が出たことは、大変遺憾であり、機能性表示食品に対する消費者の信頼を裏切る行為をした事業者には反省をしてもらいたい。

   同じ関与成分を使用している事業者の中でも、措置命令を受けていない事業者も多々あり、機能性関与成分のエビデンスや機能性の文言に問題があるわけではないことに留意が必要である。機能性表示食品で広告が本来の機能性表示の可能な範囲を超えて、エビデンスのない対象者に対する広告が優良誤認にあたっているわけで、今後事業者の方には正しい広告を行ってもらいたい。

   一方で、今回の措置命令において、何が問題なのかは詳細な質疑応答を見ないと理解しにくく、取り締まる側の消費者庁にも、いかなる広告の在り方が正しいのか、しっかり説明する責任がある。取り締まることが目的ではなく、優良誤認のない正しい広告を事業者が行うことができるような体制整備も、機能製表示食品制度においては消費者庁の役割だと理解している。

   機能性表示食品制度では、事後規制が実施されることは制度の概要でもあり、消費者・事業者の双方の視点に立って、予見性のある広告の事後規制の在り方を議論する必要があると考えており、私見ではあるが、今後規制改革推進会議でも議論をしていきたい。

以上
[斬新な視点から健康・食・運動スポーツに関する情報を発信するWebマガジン「HealthBrain」2017年11月8日より転載]

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