この土日に原宿で行われている新生「Awake」のローンチイベント。前日にメディア向け内覧会がありました。
場所は原宿の明治通りの一本裏にあるイベントスペース、「CASE B」。たとえぐっすり眠れなくても、手間をかけずに"熟睡肌"に整えてあげましょう、というコンセプトの「Awake」の世界観、製品ラインナップがぎゅっと盛り込まれてました。
この、明るく元気な色づかいやポップなデザインは今の日本ではなかなか出てきにくいですが、それもそのはず、コーセー傘下のアメリカのTarte社とのマーケティング、商品企画、デザインの協働で作られたそうです。
ブランドマネージャー、クリエイティブディレクターの挨拶が行なわれた2階は人でぎっしり。
そして、心地いいベッドでぐっすり眠ったような肌に、ということでベッドのディスプレイがいくつも。
Awake側の方々はみなさんパジャマにふかふかのルームシューズ、オリジナルのアイマスク。
出席者はこの時期なのでコートを着込んだ黒っぽい人が多く、会場の「寝室」というイメージにまったく合わなかったけれど・・・。
商品のプレゼンテーションは特になかったので、いろいろと質問がある方や、取材撮影のある方は2階で。
1階はほぼ全商品の展示とドリンクサービス。
Awakeの商品は「ボタニカルパワーの凝縮」が特徴なので、それに合わせてドリンクやフードはフルーツ、野菜を使っていて、カラフルで可愛い。
甘さも控えめ、というかフルーツの甘さのみという印象でした。
商品は「好きなように選べる」という自由な構成がアメリカっぽいのですが、"正しい手順"に沿って使いたがる日本人に合わせた提案ももちろんアリ。
クレンジング&洗顔→化粧水→オイル状美容液(4種) →クリーム→スペシャルケア
というアイテムに分かれていて、特徴的なのは使用感も働きも違う、4種のオイル状美容液。
そして、香りにも想定を超える"隠し味"が効いてます。「あぁ、柑橘系ね・・」と嗅いでると、意外な香りがフッと立ち上がってきたりして、それが、いい感じの刺激ですっきりさせてくれたり気持ちをリラックス方向に切り替えてくれたりします。
なので、SHOPで香りを試してみることをおすすめします。
4つのオイル状美容液のディスプレイ。
そして、コンセプト動画も見られるコーナー。
取り扱い店舗は限られたデパートなので、立ち寄れる可能性がある方は香りや感触を確かめて、好きなアイテムを見つけてみて。
購入はHPからも可能です。
今までとは違う考え方、表現、使用感の化粧品の開発を、思い切って海外に任せるというのは大手メーカーさんでは珍しいこと。
新たなチャレンジで出来上がった新生「Awake」は、日本発の感性とは違う、光が弾けるようなパワフルな個性が魅力的です。
気分まで変わるような新しいスキンケア製品を探してる方は、ぜひ♪。
skyblue heartアウェイクHP
https://www.awake.co.jp/
[美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ 2018年2月18日より転載]