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幸福寿命

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   大竹しのぶの「にんじん」を観たことは、先日御報告した通り。そこで図らずも抗加齢医学会の仲間の伊藤裕教授にお会いした。

   まさか医者仲間に会おうとは思わなかったので、なぜかひどく嬉しかった。その伊藤教授が今度出版された「幸福寿命」をいま読み終えたところ。自由な発想で、医学を含めたあらゆる切り口で「幸せ」と取り組む素晴らしいご本である。

   「目から鱗」とはこのことだろう。その2、3。まず、「幸福」は寝て待つものでなく、自分で求めるもの。人間という言葉の示す通り、「幸福」は人と人の間にある。そして生物界は、それぞれの種が幸せの共同体を作り、それらのコミューニティ全部が、エコシステムの大きな括りの中で助け合っていく。それが幸せというもの。

   そしてその幸せを支えるのが、医学的にはホルモン群であり、腸内細菌でもある。そして話はいまはやりのAIの活用など多岐に及ぶ。象の絵は教授が描く高齢化社会のイメージである。

[アンチエイジングブログ! 2018年3月21日より転載]

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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