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1年前に就業していない者より、就業している者の方が、「健康」を維持している確率が高い。また、「不健康」が「健康」へ改善される確率も高い

   3月23日、厚生労働省では、「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」の10年間分のデータを用いて、同一個人を追跡する縦断調査の特性を生かした分析を行った結果を取りまとめ公表した。

   調査の結果、中高年者の就業継続と介護の関係に関しては、男性の場合、独身で介護をしていない者に比べ、独身で介護をしている者は約1.5倍離職確率が高いが、一方で介護の実施の有無に関わらず、有配偶者の離職確率は低い傾向があった。

   また、高齢者の就業行動が健康意識の推移に与える影響に関しては、1年前に就業していない者より、就業している者の方が、「健康」を維持している確率が高く、また、「不健康」が「健康」へ改善される確率も高いことが分かった。

   さらに、 高齢者の公的年金受給額及び配偶関係別就業確率の観察では、配偶者の有無別にみると、男性の場合は公的年金の受給額に関わらず、配偶者ありの就業確率が高く、女性の場合は公的年金の受給額に関わらず、配偶者なしの就業確率が高い傾向にあった。

【詳細】
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou18tokubetu/

[斬新な視点から健康・食・運動スポーツに関する情報を発信するWebマガジン「HealthBrain」2018年3月26日より転載]

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