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第18回日本抗加齢医学会総会は5月25日〜27日、大阪国際会議場で開催!エクソポゾームやエピゲノム等がキーワード!

   4月12日、東京都内において日本抗加齢医学会の2018年度第1回メディアセミナーが開催された。開会に先立ち、日本抗加齢医学会の太田博明広報担当理事(国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授)は「近年、日本では特に75歳以上の後期高齢者問題が大きいとして、75歳で健康寿命が損なわれ、要支援、要介護になる大きな要因が認知、脳卒中、骨折転倒。その引き金はメタボとロコモであるが、この2つはメタボは心血管イベント、ロコモは骨折イベントを経由するものの、最終的にはQOLの低下、医療費の増加、そして脂肪という結論に導かれる」として、その前に以下に介入をしていくかがアンチエイジング医学であるとした。

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日本抗加齢医学会 堀江重郎理事長(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授)

   続いて、日本抗加齢医学会の堀江重郎理事長(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授)は「2014年にセル、2017年にはネイチャーに初めて「ANTI-AGING MEDICINE」という言葉が登場し、やっと抗加齢医学の時代が来たかと思います。ユニエイジの時代となり年齢の意義が徐々に薄れてきていますが、いずれにしても加齢は遺伝子にとってはマイナスとなります。いかに肉体的な加齢を遅らせて、DNAのダメージを軽減していくかが重要となります。認知症や筋肉・筋力の低下など高齢化社会を迎える日本ではこれからますます抗加齢医学が重要になってくると思います」と述べた。

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第18回日本抗加齢医学会総会 山田秀和会長
(近畿大学医学部奈良病院皮膚科教授・近畿大学アンチエイジングセンター副センター長)

   第18回日本抗加齢医学会総会の山田秀和会長(近畿大学医学部奈良病院皮膚科教授・近畿大学アンチエイジングセンター副センター長)は今回の総会に関して、「抗加齢医学では、運動・食事・精神(脳)にわたって、包括的なテーマに興味が持たれていますが、生体はすべての外部環境との関係で成り立っているというエクソポゾームの概念(腸内や皮膚表面の生物叢も外部環境という考え方)にスポットを向けると、環境問題ということにも注意を払う必要があり、住環境(光、音、空気、化学物質など)などの環境も重要でセッションを用意しました。さらに、これらはエピゲノムの研究が進んできていますので、この観点からプログラムも用意しております」と述べ、NMNをはじめとする代謝回路、ミトコンドリアを中心とするエネルギー問題、睡眠や脳機能と腸脳相関に代表される臓器連関など、他の学会で同時にはなかなか聞けない各領域の進歩を横断的に勉強できる唯一の学会が、日本抗加齢医学会であると述べた。

   【第18回日本抗加齢医学会総会 詳細】 https://www.mediproduce.com/18jaam/pronittei.html

[斬新な視点から健康・食・運動スポーツに関する情報を発信するWebマガジン「HealthBrain」2018年4月16日より転載]
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