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表情ジワに効くボトックス

今日は表情ジワとその対処法についてお話ししましょう。

顔には顔面筋という筋肉が30ほどあって、その収縮によって表情が作られるので、表情筋とも呼ばれます。だが筋肉が収縮すると、その表面の皮膚には筋肉の走行に直角にシワが発生します。例えば額には前頭筋が上下に走り、眉を吊り上げますがその時に額に「横じわ」ができるのはそのためです。また眉間には皺眉筋が横に走り、眉をひそめると眉間に「縦皺」が寄ります。そして目のまわりは眼輪筋が輪ゴムのように取り囲み、キュッと目を閉じると目尻に放射線状にいわゆる「カラスの足跡」ができます。それに対しては、ボトックス注射が効果的です。ボトックスとは商品名ですが、食中毒のボツリヌス菌の出す神経毒で、初めは「眼瞼痙攣」という病気を抑えるのに使われましたが、副作用として目のまわりの皺が取れることがわかり、今では美容目的のために盛んに使われるようになりました。だが、効果は一時的で、持続させるためには、半年か一年での反復使用が必要です。ただ、未熟な医師が行うと、バランスを崩したり、表情を失って能面みたいになりますので、レーザーの時と同じく、専門のトレーニングを受けた医師の施術をお勧めします。

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http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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