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悩む人が増えている男性医療と不妊 辻村晃先生(順天堂大学医学部附属浦安病院 泌尿器科 先任准教授)

男性不妊の悩みを解決する医療の充実を

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塩谷 新しくチャレンジしたいことはありますか。

辻村 一つは、勃起力を数値化して治療に役立てたい。過去に勃起力を評価する医療器具があったのですが、今は開発が止まってしまいました。患者さんの治療のためには、ペニスに輪ゴム状のものをはめて、硬さや持続力を数値化できる器具が必要だと思っています。

塩谷 ほかにはありますか?

辻村 あとは、妊活専用のサプリメントです。精子の数に問題があっても、今は精子を増やすような特効薬はありません。飲めば精子が活動的になるとか、数が増えるというのは、今は夢のような話ですが、効果が期待できるのではないかと注目されているビタミンEやビタミンC、コエンザイムなどの成分が、本当に男性の不妊に効果があるのかどうか、研究を進めています。

塩谷 先生の研究成果を待っている方がたくさんいますね。男性医療と日本のセックスライフの問題は、QOL向上のために引き続き考えていきたい問題です。
本日は、ありがとうございました。

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