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今なぜエイジングスタイル?

「エイジングスタイル」とは我ながらうまいネーミングだったと思う。
アンチエイジングの啓蒙のために、DAA(アンチエイジング医師団)を立ち上げたとき、そのサイトにつけたのが、エイジングスタイルというタイトルだった。

アンチエイジングとは、どう年を重ねていくかということ(画像はイメージ)
アンチエイジングとは、どう年を重ねていくかということ(画像はイメージ)

アンチエイジングとはご承知のように、決して無益に争うのでも、不老不死を目指すのでもなく、老いといかに折り合いをつけるか? つまり美と健康長寿を目指す事を目的としていた。
だが問題は二つある。
抗加齢医学としてお手伝いできるのは、ごく一部に過ぎない。心理学、栄養学、家計の悩み、人との付き合い、果ては住まいの問題と裾野は広い。
そしてさらに大きな課題は、抗加齢加齢は知識として持っていても意味はない。御自分の生活に落とし込まねばならぬ。つまりライフスタイルである。
これがなかなかの難題である。

抗加齢の8割はバランスのとれた食事と適度な運動と我々は言う。それにプラスαとして医師がお手伝いするのが抗加齢医学とも言う。
そもそも抗加齢はなんのため?と考えると、生活の質、今時の言葉ではQOLということになる。

そもそもこの高齢者のQOLは3つの輪で支えられている。

1:予防医学
2:健常な知力と体力
3:社会生活

この2を医学的に支えるのが抗加齢であり、別の呼び方は未病といっても良い。
そしてこの健康寿命の中に美をどう取り込むか、形成外科医である編集長は編集部と一緒に叡智を出していきたいと思う。
高齢者のQOLについては「心のアンチエイジング」という切り口で、追い追い取り上げていくつもりである。

[執筆/編集長 塩谷信幸
 北里大学名誉教授、DAA(アンチエイジング医師団)代表]

医師・専門家が監修「Aging Style」

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

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