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【ASメディア視聴日記⑤】ドラマにおける「医療監修」の役割

ASメディア視聴日記5回目の、6/2(土)放送のTBSラジオ「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」(16:50〜17:00)。
今回のテーマは、パーソナリティの渡邊剛先生が医療用ロボット監修を担当されているTBSのドラマ「日曜劇場 ブラックペアン」の「医療監修」について。ゲストにニューハート・ワタナベ国際病院の理事長で医学博士の河内健二先生も登場されました。

アイデア提供や内容精査など「監修」の役割はさまざま
アイデア提供や内容精査など「監修」の役割はさまざま

「医療監修」という立場は、ドラマの中の医療に関する表現部分を監修なさる立場。実際の作業は内容の精査、台本のチェックに始まり、案を出したり、映像表現への具体的アドバイスをしたり、ロケ地として場所を提供されたりと、実は多岐に渡っているようです。とはいえ、医療とドラマは全く違う世界。医療ドラマを見るにあたっても、一般視聴者の目線と医療関係者の感想はまったく違うはず。医療をよく知る方々は、「ブラックペアン」を楽しくご覧になっているとしても、フィクションゆえの誇張が気になることが多かれ少なかれあるのかもしれません。河内先生が監修側として気をつけているポイントは、医療に携わる方たち、つまり仲間の皆さんを「裏切らないこと」だそう。渡邊先生は、「患者ファースト」の目線を貫くということを意識されながらドラマにご協力されていると話されていました。

「ブラックペアン」で二宮和也さん演じる渡海という医師は、まわりとの協調性もなく口も態度も悪い。でも、腕はピカイチで患者さんを必ず救います。もし、これが現実の医師だったらどうでしょうか。もちろん、人間性も完璧で腕も一流な方が良いに決まっています。でも、すべてを兼ね備えてる方ばかりではありません。そういう時に参考にしたいのが、河内先生の、相手が持っている技術、相手が持っている哲学、そして日々努力してるか、この3つが外せない要素だというお言葉でした。

プライベートの姿はどうあれ、私が医師に求めるのはまず技術と経験です。そして腕の良い医師はおそらく医療に対する哲学をお持ちなのだと思います。自分や家族の命を委ねる前に、本当に信頼できる方かどうかしっかり見極めるためにも、患者側にも情報収集の努力が必要とされていると感じました。

医師・専門家が監修「Aging Style」

※ASメディア視聴日記
・AgingStyle編集部が、テレビやラジオ、雑誌や新聞などで気になった医療情報をピックアップしてお届けするシリーズ連載

※TBSラジオ「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」
・メインパーソナリティ=渡邊剛「ニューハート・ワタナベ国際病院」総長、医学博士
・聞き手=TBS江藤愛アナウンサー

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