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脳は美をどう感じるか?

慶應義塾大学文学部 川畑秀明教授
慶應義塾大学文学部 川畑秀明教授

「脳は美をどう感じるか?」
その鍵は脳の報酬系にあるようだ、というのが今日の塩谷塾での慶応の川畑教授のお話だった。

もちろん大脳というのは脳細胞と神経線維の複雑なネットワークである。報酬系だけに局在するわけではないが。最近は認知心理学の進歩で、fMRIを駆使して、人が感じ、考え、行動するとき、脳のどの部分が働いているか、リアルタイムに追跡することが可能になった。その結果わかったことは、美人の姿が網膜に投影されると、その刺激は大脳後部の視覚領域に伝わる。それが、景色、物体そして顔はそれぞれの領域で受け止められ、この場合は顔であるが、さらに大脳皮質とのやり取りを経て映像の意味合いを認識する。それが美の基準に叶えば、報酬系でドーパミンが分泌され心地よさを感ずる。ということのようである。全てはドーパミンに帰するとすれば、アートとポルノの線引きは可能なのか、どこが行うのかというのが塾長の素朴な疑問ではあったが・・・。

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http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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