文字サイズ
標準
大きく

2019年度に「特定保健用食品(トクホ)の調査事業」を実施の方向!買上調査の件数を増加、研究レビューの検証事業なども予定!〜消費者庁〜

8月31日、第34回日本健康科学学会学術大会2日目において、健康食品認証制度協議会特別シンポジウム「健康食品の安全性担保に向けた事業者の責務〜食品衛生法改正及び機能性表示食品制度の新ガイドラインを受けて〜」が開催された。主催は健康⾷品認証制度協議会、共催は⽇本健康科学学会。

消費者庁⾷品表⽰企画課 ⾚﨑暢彦 課⻑
消費者庁⾷品表⽰企画課 ⾚﨑暢彦 課⻑

この中で「機能性表示食品制度の新ガイドラインと今後の見通し」と題して講演した消費者庁⾷品表⽰企画課の⾚﨑暢彦課⻑は来年度の概算予算要求の中に「トクホ制度の調査事業」を折り込んだことを明らかにした。

現在、機能性表示食品制度が4年目に入り、トクホとの線引きがわかりづらいという消費者からの意見も多く、また難消化性デキストリンに代表されるように双方の制度に同時に利用されている素材の少なくない。また、現在、疾病リスク低減表示はカルシウムと葉酸だけに認められているが、海外ではどのように疾病リスク低減表示が行われているのかを改めて調査し、今後、この調査をトクホと機能性表示食品を正面から議論するためのデータ集めという位置づけにしたいとの考えだ。 さらに、買上調査の件数を増やす方向であること、研究レビューの検証も2019年度事業として織り込む方向性も併せて示した。

一方で、会場からの質問に答える形で、GMPの義務化に関しては、「現在、機能性表示食品に届け出ているサプリメント形状の商品の95%はGMP工場で製造されている。残り5%の数字を以下に減らしていくのかを第一段階として、より高みを見る可能性もある。ただし、法制化等に関しては考えていない」と述べた。

[斬新な視点から健康・食・運動スポーツに関する情報を発信するWebマガジン「HealthBrain」2018年9月3日より転載]

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

「バリウム検査」は何のため?

2018年1月現在、49名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事