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朝から不意打ち?「美と若さの新常識」放送

10月8日、休日の8時台に、まさかの美容番組!
さーて、断捨離の続きを、、、と立ち上がりかけていましたが、あっさり一時停止状態に

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画面に、存じ上げているドクターがお2人も登場されたら、動けません。
NHKの「美と若さの新常識」が地上波で「最新!美顔スペシャル」特集でした。

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4名の医師が、それぞれ"美肌の新常識"を説明するという企画。
しかも、その"新常識"について、他の医師もVTRで登場・説明するという贅沢な内容。

皮膚科医の出来尾先生は、皮膚の常在菌である表皮ブドウ球菌がグリセリンを分泌することに着目。
表皮ブドウ球菌を"美肌菌"だとして、その数を増やすケアを提案。

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「朝の洗顔には洗顔料を使わない」ことも提唱されていましたが、夜のスキンケアで何をつけているかにもよりますね。
オイルやクリーム、肌表面に"膜"を作るタイプのアイテム、たとえばマスククリームをつけたときは洗顔料を使って落としたいです。
弱酸性の洗顔料で、肌をこすらず優しく洗えば、良い常在菌へのダメージが少ないという報告もあります。

近畿大学皮膚科の山田先生は、腸が作り出す女性ホルモンに似た成分、エクオールに着目。
エクオール摂取でしわが軽減する効果も紹介されました。

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腸と皮膚、脳が影響しあう「脳腸皮膚相関」について話されました。
エクオールのもとになるのは大豆。大豆を食べて、腸でエクオールを作れるかどうかは体質によります。
作れないタイプの人はサプリメント(エクエル)で補う方法がありますね。

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司会者に「肌がきれい」と言われた山田先生、
「アンチエイジング領域に10年関わっていて、
食事、運動、精神、環境を包括的に研究しているので」と。

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山田先生は近畿大学アンチエイジングセンターの副センター長で、今年の抗加齢医学会総会の会長を務めた方。
シミひとつなく、きめ細かい美肌がさすがです。

そして、放射線科医の奥田先生は、「シワ、たるみを防ぐのは筋肉ではないか?」と気づき、MRIの画像で研究。

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大頬骨筋がしっかりしていると頬の形が支えられ、顔のたるみを防ぐことを説明。

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MRIを使った奥田先生の研究・講演は抗加齢医学会でも大人気。
画像、動画を通して加齢の研究を行なう「加齢画像研究会」の代表世話人でもあります。

産婦人科医の太田先生は、見た目の若さと骨密度の関係に着目。

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長年、更年期症状の治療にも関わってきた方ならではの着目点ですね。
骨粗鬆症や骨の萎縮は顔でも起こる。すると皮膚のたるみにつながるから、予防策として"骨トレ"が紹介されました。

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立った姿勢でかかとを上げて、床に強めに落とすと、その刺激で造骨細胞が活性化するそうです。

・・・などなど、美肌に関する情報が盛りだくさん。
休日の朝にCMなしの75分。
なかなか、覚えきるのは難しいようなタイミング。"美肌の朝トレ"な番組でした。

[美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ 2018年10月8日より転載]

美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ
http://ameblo.jp/uminoyuriko/
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