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2019年のエイジングスタイル

明けましておめでとうございます。

今年は平成の時代が終わり30年ぶりに元号が替わる節目の年。
IT化が進んだ昨今において、改元は企業活動や国民生活への影響が大きく元号不要論も聞かれるが、行政や企業の準備は着々と進んでいるようだ。

解決すべき問題や議論は各界各層でいろいろとあろうが、新しい時代の幕開けは新年の幕開けと同等、いやそれ以上に人々の「気」にプラス作用があるのではないだろうか。

病は気から。

この「気」を中国古来の「エネルギー」という意味で捉えるのか、あるいは「気持ち」や「心構え」と捉えるのかによって意味合いは多少異なるが、「気」の持ち方次第で病は良くも悪くもなるという諺だ。

老化も気から。
そしてアンチエイジングも気から。

「抗加齢医学」とも呼ばれるアンチエイジング医療に取り組むようになり20年余り。87歳を迎えた今でも僕がアンチエイジング医療と自分自身のアンチエイジングに取り組むことができているのも、この「気」によるものが大きいと感じている。

今年もよろしくお願いいたします。
今年もよろしくお願いいたします。

今年もまた、忙しくも充実した一年になりそうだ。

学会などイベント面では、まず、6月中旬に日本抗加齢医学会の第19回総会が横浜で開催される。テーマは「異次元のアンチエイジング」。
http://www.c-linkage.co.jp/19jaam/
今や日本の抗加齢医学の要として、内科や外科、皮膚科など多岐にわたる診療科の医師や医療従事者など8,000名を超える会員を抱える学会だが、その前身である研究会を立ち上げた2001年当時は数十名という所帯だったことを思い起こすと万感胸に迫るものがある。また、この学会の分科会として、僕が現在も代表世話人を務める「見た目のアンチエイジング研究会」の第13回学術集会は初秋に開催予定だ。

10月には日本美容外科学会(JSAPS)の第42回総会が東京で開催される。
http://jsaps42.umin.jp/
主に形成外科出身の美容外科医から成る専門性の高い学会ではあるが、近年の美容医療トラブル急増を背景に、美容医療の健全化に積極的に取り組んでおり、美容医療サービスの消費者である患者の皆さんの安全や安心にも密接に関わる会だ。今年の総会では、昨年の米国アカデミー賞で日本人として初めてメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘さんの特別講演も楽しみだ。

そのほか、この4月から7年目、7期生を迎えるアンチエイジング勉強会「塩谷塾」や、アンチエイジング業界イベントでの講演など、楽しみな予定が目白押しだ。

アンチエイジング領域の研究や技術は日進月歩。
いわゆるアンチエイジング法は次々と登場して移り変わるが、その究極の目的は「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」。生活の質、さらには人生の質の向上で変わることがないと考えている。

医師と共に新しいエイジングについて考える情報サイトとしてこの「Aging Style(エイジングスタイル)」がスタートしたのが2015年4月。この4月には5年目を迎える。今年もその一助となるような情報発信に努めたい。

宜しくお願い申し上げます。

[執筆/編集長 塩谷信幸 北里大学名誉教授、DAA(アンチエイジング医師団)代表]

医師・専門家が監修「Aging Style」

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
DAA(アンチエイジング医師団)代表
ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長
アンチエイジングネットワーク理事長
創傷治癒センター理事長

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

イリノイ大で原因に迫る手がかり

2019年4月現在、50名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

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