文字サイズ
標準
大きく

がん10年生存率56.3% 前立腺がん95.7%、乳がん83.9%、膵臓がんは5.4%

国立がん研究センターは9日、2002~2005年に全国がんセンター協議会(通称:全がん協)加盟のがん専門医療機関においてがんと診断された約7万人の患者の10年生存率が1年前の前回調査から0.8ポイント増となる56.3%だったと発表した。早期の前立腺がん、乳がん、大腸がんなどの生存率は9割を超えており、定期的な検診受診による早期発見の重要性が改めて示された。

『全がん協加盟施設の生存率共同調査』よりAging Style編集部作成
『全がん協加盟施設の生存率共同調査』よりAging Style編集部作成

この調査は国立がん研究センターなどの研究班が同協議会の協力を得て症例分析したもの。5年生存率は2008年から2010年に32施設が診断治療を行った22種の部位の140,675症例より、10年生存率は20施設が2002年から2005年に診断治療を行った18種の70,285症例より算出された。今回、がん種、病期、治療法などの条件設定により5年もしくは10年までの生存率年次推移などをグラフ表示可能なKapWeb(カップウェブ)システムのデータも更新された。

全がん協加盟施設の生存率協同調査(部位別・施設別生存率)
http://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/seizonritsu/seizonritsu2010.html

KapWeb(カップウェブ/全施設生存率)
https://kapweb.chiba-cancer-registry.org

医師・専門家が監修「Aging Style」

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

Aging Style×GOOD DESIGNトークレポート(9)

2019年4月現在、50名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事