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ヒアルロン酸の機能性とは...「ヒアルロン酸機能性研究会 第5回学術大会」9月26日に開催

ヒアルロン酸は、水を非常に多く保持する能力がある高分子だ。もともと人間の体にある成分で、みずみずしさやしなやかさをつくり出す元となっている。加齢とともに減少してしまうが、化粧水として肌に直接塗布したりサプリやドリンクなど食品としても摂取可能で、医療領域でも関節への注射、点眼薬などで使われることが多い。

しかしながら、まだ謎の多い成分であることも事実。その機能性に関する研究や情報発信を目的として2015年に設立された「ヒアルロン酸機能性研究会」の学術大会が9月26日に開催される。

ヒアルロン酸の保水力は、1gにつき水6リットルといわれている
ヒアルロン酸の保水力は、1gにつき水6リットルといわれている

当日のプログラムは、「健康食品の機能と表示」や「ヒアルロン酸を主成分とする皮膚再生医療製品の開発」をテーマにした講演に加え、山下理絵 湘南藤沢形成外科クリニックR顧問による特別講演「美容医療におけるヒアルロン酸注入の実際」も行われる。 また、「高分子ヒアルロン酸を皮膚(真皮)中に伝達するための皮膚適用製材の設計」「経口摂取されたヒアルロン酸の消化管吸収評価」「特許トレンドから見るヒアルロン酸の産業利用」など多角的なテーマの学術講演も興味深い。

変形性膝関節症、ドライアイ、乾燥肌など「うるおい不足」がもたらす症状は多岐にわたる。安全性が高いといわれるヒアルロン酸のような成分の研究を積み重ねることが、健康寿命の延伸、QOLの向上に役立つことに期待したい。

【ヒアルロン酸機能性研究会 第5回学術大会】
詳細:http://www.hfa.jp/about/activity_05.html
日時:2019年9月26日(木)13:00~17:45(懇親会18:00~20:00)
場所:城西大学 東京紀尾井町キャンパスB1Fホール
   (東京都千代田区紀尾井町3-26)
内容:
1.会頭挨拶:
 杉林堅次(城西国際大学学長)
2.基調講演:
 「健康食品の機能と表示」
 和田政裕(城西大学薬学部教授)
3.特別講演:
 ①「ヒアルロン酸を主成分とする皮膚再生医療製品の開発」
  黒柳能光(北里大学名誉教授)
 ②「美容医療におけるヒアルロン酸注入の実際」
  山下理絵(湘南藤沢形成外科クリニックR顧問)
4.学術講演:
 ①「高分子ヒアルロン酸を皮膚(真皮)中に伝達するための皮膚適用製材の設計」
  徳留嘉寛(城西大学薬学部教授)
 ②「経口摂取されたヒアルロン酸の消化管吸収評価」
  佐藤夕紀(京都大学医学部助教)
 ③「特許トレンドから見るヒアルロン酸の産業利用」
  吉田英人(事務局)

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