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厚労省、大幅延期の「平成30年版厚生労働白書」をついに公表

厚生労働省は9日、平成30年版の「厚生労働白書」を公表した。
例年は秋に公表されるものだが、昨年相次いで発覚した障害者雇用数の水増しなど一連の統計不正問題の影響により、昨年度中の公表を見送るという異例の事態になっていた。白書の冒頭にはその問題に関する反省と謝罪も盛り込まれるという、序文も異例なものとなっている。

厚生労働省
厚生労働省

厚生労働白書は毎年、厚生労働行政の最新状況や以後の課題・見通しなどを広く国民に伝えることを目的としている。例年異なるテーマで構成される第1部は、平成30年版では「障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会に」をメインテーマに、障害や病気を持つ人に焦点を当て、障害の特性や病状に応じた生き方のできる社会の実現に向けた内容となっている。

厚労省のウエブサイトからは白書全体だけでなく、以下の章単位でもPDF版をダウンロード可能となっている。

平成30年版厚生労働白書-障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会に-(本文)
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/18/

第1部 障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会に

 第1章 障害や病気を有する者などの現状と取組み
  第1節 障害者などの現状と取組み
  第2節 病気を有する者などの現状と取組み
  第3節 社会活動を行うのに困難を有する者の現状と取り組み
 第2章 自立支援に関する国民の意識調査
  第1節 概要
  第2節 地域での支え合いに関する知識
  第3節 就労などに関する知識
 第3章 障害や病気を有する者などを支える現場の取組み事例
  第1節 取組み事例の紹介
  第2節 取組み事例の分析
 第4章 包摂と多様性がもたらす持続的な社会の発展に向けて
  第1節 一億総活躍社会の実現
  第2節 障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会の実現に向けた方向性

第2部 現下の政策課題への対応

 第1章 子どもを産み育てやすい環境づくり
 第2章 働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など
 第3章 女性、若者、高齢者等の多様な働き手の参画
 第4章 自立した生活の実現と暮らしの安心確保
 第5章 若者も高齢者も安心できる年金制度の確立
 第6章 医療関連イノベーションの推進
 第7章 国民が安心できる持続可能な医療・介護の実現
 第8章 健康で安全な生活の確保
 第9章 障害者支援の総合的な推進
 第10章 国際社会への貢献
 第11章 行政体制の整備・情報政策の推進

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