文字サイズ
標準
大きく

「ダイエット支援」サプリで消費者庁が注意喚起 「健康食品Q&A」も参考に

消費者庁は6日、ダイエット効果をうたった健康食品「ケトジェンヌ」による健康被害の事例が短期間で急増しているとして、消費者安全法に基づき販売会社「株式会社e.Cycle(イーサイクル)」の名前を公表し、注意を呼びかけた。

●消費者庁: 「ケトジェンヌ」と称する健康食品を使用した消費者に身体被害が生じていることについて
https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms204_20190906_1.pdf

同庁の事故情報データバンクには、今年4月から8月までの間に「ケトジェンヌ」による下痢やじんましんなど89件の被害情報が登録されており、うち78件が7~8月に集中しているという。同法に基づく食品名と事業者名の公表は初。同庁は被害拡大防止の観点から公表に踏み切ったとしている。

健康食品Q&A(消費者庁)
健康食品Q&A(消費者庁)

同庁では以下の3点を健康食品を適切に利用する上でのポイントとして、その啓発のため「健康食品Q&A」を公表している。

① 健康維持の基本は栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休養であり、健康食品は補助的に利用すべきもの。

② 健康食品はあくまでも食品であり、医薬品のように症状の軽減や病気を治す効果は期待できまない。

③ 健康食品の宣伝や広告の中には、誇大表示や契約条件が不明瞭なものがあり、注意が必要。

「健康食品Q&A」(消費者庁)

■1: 使用の判断■
【Q1】栄養の偏りや運動不足があるので、健康食品でカバーしたいです。
【Q2】痛みの症状を軽くしたり、病気を治したりするために、健康食品を利用したいです。
【Q3】簡単に痩せるために健康食品を利用したいです。
【Q4】高齢者は健康食品を使ったほうがよいですか?子供はどうですか?
【Q5】薬は副作用が心配です。健康食品は食品なので有害な作用はないですよね?
【Q6】効果があったと友人が薦めます。私にも効果があるでしょうか?

■2: 選択に関する情報■
【Q1】健康食品を選ぶときに、参考になる目印はありますか?国は安全性を確認していますか?
【Q2】食品由来、天然 · 自然由来の製品なら安全ですか? 有害な作用はないのですか?
【Q3】有効成分が入っていれば、効果がありますか?成分が濃縮されている方が、効果がありますか?
【Q4】体験談や動物実験の結果、専門家のお薦めなど、どの情報が信用できますか?
【Q5】宣伝・広告にある効果を信用してもよいですか?注意するポイントはどこですか?
【Q6】使ってみたい健康食品の成分の効果や有害な作用について、どうやって調べればいいですか。相談できるのはどんな人ですか?
【Q7】表示が小さすぎて読めません。もっと分かりやすくできませんか?

■3: 使用の注意■
【Q1】効果がない場合は、沢山使ったり、高額な製品に変えたりすれば効果がでますか?
【Q2】じんましんがでたり、身体がだるくなったりしました。この体調不良は良くなる過程でしょうか?
【Q3】健康食品で体調がよくなりました。ずっと続けた方がよいですか?
【Q4】薬を飲んでいます。健康食品も一緒に使ったら、もっと効果がありますか?
【Q5】いろいろな種類の健康食品を組み合わせて使ってよいですか?
【Q6】健康食品を上手に使うにはどうすればよいですか?
【Q7】健康食品を使う上で注意することはありますか?

出典: 消費者庁「健康食品Q&A」(令和元年7月版)「目次」ページ
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/pdf/food_safety_190730_0001.pdf

医師・専門家が監修「Aging Style」

【参考】

消費者庁: 「食品安全に関する取組」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/

厚生労働省: 「健康食品の正しい利用法」(2016年2月発行)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000113706.pdf/p>

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

「バリウム検査」は何のため?

2019年4月現在、50名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事