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「人生100年 筋量増やして 健康寿命」 11月14日は「世界糖尿病デー」

11月14日は「世界糖尿病デー」。そして11日から17日までの1週間は「全国糖尿病週間」だ。

世界糖尿病デー
世界糖尿病デー

期間中は日本糖尿病学会と日本糖尿病協会が各都道府県の関連団体と連携して市民公開講座や講演会を開催するほか、栄養や食事相談、無料の血糖値、血圧測定といった予防や治療につながるイベントも開催される。そして11月14日を中心に、全国各地の観光施設やランドマークがイメージカラーの青色にライトアップされる。

■世界糖尿病デー 2019 ブルーライトアップ&イベント情報
 http://www.wddj.jp/event/

今年のテーマは「サルコペニア・フレイル」、そして標語は「人生100年 筋量増やして 健康寿命」だ。サルコペニアとは、加齢や疾患などにより筋肉量が低下し、筋肉や身体機能の低下が起こること。フレイルは、加齢に伴い健常から要介護へ移行する中間の段階で、適切な支援で健常に戻り得る状態。ポイントは筋肉量の維持だ。

糖尿病の原因のひとつは、インスリンというホルモンの働きが鈍くなること。インスリンは血糖値を下げるだけでなく、細胞の増殖や成長を促す作用がある。インスリンが働かなくなると、筋肉細胞の増殖や成長が妨げられて筋肉の減少につながると考えられている。筋肉が減少すると活動能力は低下し、糖尿病をはじめとするさまざまな病気にかかりやすくなるため寿命の短縮にもつながる。

しかし、ウォーキングなどの軽い運動でも筋肉を維持することにより発症や重症化を避けることができる。運動が苦手な人やできない人は、日常生活の中で「歩く」「階段を使う」ことを心がけるだけでも良い。

また、筋肉量の維持の観点からも食事の摂り方には気をつけたい。筋肉を作るにはタンパク質が必要なことは知られているが、高齢者の約3~4割は低栄養でタンパク質が不足しているといわれる。特に高齢者はタンパク質を積極的に摂り、運動により筋量や筋力を維持することが重要だ。

医師・専門家が監修「Aging Style」

●世界糖尿病デー
http://www.wddj.jp/
●日本糖尿病学会
http://www.jds.or.jp/
●日本糖尿病協会
https://www.nittokyo.or.jp

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