今週は形成外科の基礎学術集会のため仙台に滞在した。夜、ホテルの部屋に戻りテレビをつけると、奇しくも画面に大写しされていたのは「一重まぶたは生きづらい!?」という文字。思わず見入ってしまった。
それはNHKの「クローズアップ現代+」という番組。これまで美容整形に1千万円を費やしたという「整形YouTuber」なる若い女性が自身の手術歴を語っていた。
番組ではそのユーチューバーの女性がネットで公開した手術中や術後経過の写真なども紹介されたが、番組のテーマとしては美容整形の実践的な話ではなく、ちょうどSNS上で炎上中だった「一重まぶた」を巡る事例や議論だった。
その炎上のきっかけとなったのは、「一重まぶたはかわいいと思う」という男性らしきユーザーのツイッター発言。その発言に至るまでの経緯は把握していないが、この発言に続き、「みんなもっと自信を持って」という親切なのか尊大なのか分からない一言を付け加えたことで、一重まぶたに悩む女性と思しきユーザーが猛反発したらしい。
曰く、「なにが一重まぶたはかわいいだ。私はただ二重まぶたになりたいだけなんだよ。お前らが良いと思っても私は嫌なんだよ。二度と口に出すな。」
北里大学名誉教授
DAA(アンチエイジング医師団)代表
Dクリニック東京 ウィメンズ 名誉院長
アンチエイジングネットワーク理事長
創傷治癒センター理事長