文字サイズ
標準
大きく

令和2年、「都合よく」心のアンチエイジング!

明けましておめでとうございます。

昨年は30年余り続いた平成が終わり令和が始まった。その令和の元年は5月に始まり、12月に8ヶ月間という短命に終わったが、同時に令和2年が始まった。

ものごとには始まりがあれば必ず終わりがある。そして、終えることは始めることでもある。

昨年は公私両面で「必ず終わりがある」を痛感するできごともあったが、不思議なもので、新年を迎えると「始めること」に意識が向く。

終わることがあれば始まることもある。終えることがあれば始めることもある。

始まりがあれば必ず終わりがあり、終えることは始めることでもある。
始まりがあれば必ず終わりがあり、終えることは始めることでもある。

僕はこの年末に満年齢で米寿、88歳の誕生日を迎え、元旦には数え年で卒寿を迎えた。数え方を都合よく使い分けるようだが、その「都合よく」というのは実は健康長寿のためには重要な思考回路の一つ。「終わること・終えること」にとらわれるよりも「始まること・始めること」に意識を向ける心持ちが大切だ。

医学の世界は日進月歩。AIやITの技術革新のおかげで医学・薬学や医療は加速度的な進歩を続け、健康長寿を実現する上での理論も進化している。だが、健康長寿やアンチエイジングにおいては、「脳」が処理することとは別に、「心」が整わないと進まないこともある。 逆に、心がうまく整うと脳はそれを効果的に処理して体に伝達する。運動、食事、睡眠といった健康維持・向上のための基本を実践する上での基本はやはり精神、「心」だ。

今年もまた、忙しくも充実した一年になりそうだ。既に僕のカレンダーには、クリニックやNPO、学会など例年通りの予定が詰まってきているが、今年は「心のアンチエイジング」をより一層意識して、さまざまな活動や情報発信に努めたい。

病は気から。
老化も気から。
そしてアンチエイジングも気から。

令和2年、2020年も健康長寿で行こう!

本年も宜しくお願い申し上げます。

[執筆/編集長 塩谷信幸 北里大学名誉教授、DAA(アンチエイジング医師団)代表]

医師・専門家が監修「Aging Style」

この記事の監修・執筆医師

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

「バリウム検査」は何のため?

2019年4月現在、50名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事